マイクロスポーツＥＶ　シャープシューター｜性能・諸元

スティールスパイナルフレーム

ダブルウィッシュボーンフロントサスペンション

トレーリングアームリアサスペンション

ハイインパクトポリスチレンボディ

プラスチック製のボディは頑丈な鉄製フレームに乗っており、十分な堅牢性と柔軟性をもっています。

6kwDCブラシモーター

シャープシューターに搭載される直流ブラシモーターの定格出力は6kw（約8馬力）ですが、モーター特有の低速トルクの豊かさで、480Kgの軽量ボディと相まって力強い走行が可能です。テスト走行においては箱根の山道を走り込み、軽快な運転が楽しめることを確認しています。

76Vリチウムイオンバッテリー

動力源となるリチウムイオンバッテリーは、車体後部と助手席足下に分割して設置されています。PCや携帯電話用のリチウムイオンバッテリーとして主に使われているコバルト系のバッテリーと違い、リン酸鉄を正極に使用しているため、発熱が少なく安定しています。

100V／200V充電機

家庭用の100Vコンセントから充電が可能です。空の状態から満充電まで、約7時間で充電することが可能です。また、現在町中に設置が進んでいる200Vコンセントを使うと、約4時間で満充電が可能です。

4輪ディスクブレーキ

ブレーキには、ブレーキサーボ（真空などの力でブレーキ時の踏力をサポートする装置）や回生機能はついておりませんが、4輪ともにディスクブレーキなので十分な制動力を発揮します。

5速マニュアルトランスミッション

マニュアルシフトを操作してギアを選択し、車を走らせるのは普通のエンジン車と変わりませんが、シャープシューターの場合、町中ではほぼ3速に入れっぱなしで、オートマチック車のような操作になります。電気自動車は低速トルクが非常に大きいため、エンジン車のように回転数に応じて最適のギア比に常に合わせる必要はありません。普段は3速、自動車道や国道など、速度が出るところでは4速に入れます。

※仕様は変更される場合があります。