・リン酸鉄型のリチウムイオンバッテリーなので、安全性が高く、熱に強いのが特徴です。過充電・過放電時にも爆発したり発火したりしません。
・ボーイング787のリチウムイオン電池発火事故に代表されるように、高性能のリチウムイオン電池の品質管理は難しく、日本の大手メーカーですら未だに完全とは言えません。ではリン酸鉄型のリチウムイオン電池がなぜ安全といえるのかというと、一言で言うと「バッテリーとしての性能が低い」ためです。バッテリーの充放電現象は電池内部での化学反応であり、小型で大容量の高性能バッテリーには小さな容積の中に多くのエネルギーが蓄えられていることになります。この高密度のエネルギーを安全に活用する為に極めて高度な品質管理が必要となるのです。リン酸鉄型はそれほど多くのエネルギーを蓄えることができない為、中国レベルの品質管理でも十分に安全であり、また過充電・過放電等の異常の際にも発火したり爆発したりしないのです。
・バッテリーパックを直列接続して24V仕様(2パック直列)・36V仕様(3パック直列)のバッテリーパックとしても使用可能です。
・並列接続はできません。もっと大容量が必要な場合は
カスタムオーダーページから大きな容量のバッテリーセルをご注文ください。
・保証期間はご購入後6ヶ月ですが、以下の場合は保証できませんのでご注意ください。
1.誤配線・接続不良・ショートによるトラブル
2.電圧管理の不備によるトラブル
3.外部接続機器に起因するトラブル
4.ジグ/ストラップを未装着時のトラブル
5.落下・衝撃によるトラブル
6.改造によるトラブル
7.その他取扱説明書に記載した使用方法から逸脱した使用によるトラブル
リン酸鉄型12Vリチウムイオン電池は12.0Vでの放電終了をお勧めいたします 12V鉛バッテリー用の一般のインバータはカットオフが10.5V付近でかかるようになっていますが、弊社では12.0Vでの放電中止をお勧めしております。
リン酸鉄型のリチウムイオン電池は1セルあたりの定格電圧が3.2Vであり、これを4セル直列して12.8V仕様のバッテリーパックが作られています。一方、メーカーが定める1セルあたりの放電の下限電圧は2.8Vであり、これが4セル直列された12.8V仕様のバッテリーパックでは放電の下限電圧が2.8 x 4 = 11.2Vとなり、鉛バッテリー用のインバータが10.5Vでカットオフしたときにはメーカーの定めた放電下限電圧を下回っており、わずかですがセルの劣化が始まっています。直列された4つのセルには実際には電圧のバラつきがありますので、最も電圧低下の進んだセルはさらに電圧が落ちており、劣化がさらに進んでいます。このような使用を繰り返すとセル間の電圧のバラつきがどんどん大きくなり、劣化が進んだセルが使えなくなってバッテリーパック全体をだめにしてしまい、せっかくの長寿命が自慢のリチウムイオン電池の特長を台無しにしてしまいます。このため、4つのセル間の電圧のバラつきも考慮して、12.0Vでの放電終了をお勧めしています。リチウムイオン電池は放電末期は急激に電圧が下がる特性があるため、無理に11.2Vぎりぎりまで使用しても12.0Vで使用を終了した場合とくらべて実際に使える電力量はほとんど差がないのです。
バッテリーセルの並列接続はできません バッテリーセルの並列接続はできません。バッテリーセルは個体差によりそれぞれわずかに内部抵抗値が異なるため、セルを並列接続すると流れる電流値が異なるので、充放電時に電圧差が生まれ過充電・過放電の原因となります。他社のバッテリーパックには小さなセルを複数直並列接続してバッテリーパックとしているものもありますが、これはバッテリーの容量や使用用途に応じて専用に設計されたBMSを使用し充放電を細かく管理しているからできることであり、汎用品のBMSでは不可能です。まして今使っているバッテリーパックに後から別のバッテリーパックを並列接続して全体の容量を増やして使用するということは、バッテリーパックの劣化度が大きく異なるため到底不可能です。かならずトラブルが発生しますのでご注意ください。
お客様の感想
所有しているキャンピングカーの装備入れ替えに伴い、リチウムイオン電池WB-LYP400AHAと、4セルバランサー、充電器CH-1250ARを購入した。これまでは一般家電用サブ1バッテリー以外に、夏場に積載するエアコン用としてサブ2バッテリー(345Ahシールドバッテリー)を積載していたが、重量、性能ともに課題があった。今回サブ2用として購入したリチウムイオン電池は、中国製ながら安定性が高く、重量、容量、価格ともにとても満足のいく製品である。
定年退職し車中泊を楽しむ為、200Wソーラーパネルと12V200Aリチウムイオン電池を載せ、容量が大きいので2KWインバータ使用し、湯沸かしカップ麺や味噌汁やコーヒー、電子レンジで弁当を温めてます。今はスキーを楽しんでます。
以前、G&YuのSMF31MS-850 115Aのトリプルを使用していましたが、今回リチウムイオン電池WB-LYP400AHAを4セル購入し、キャンピングカーの走行充電、ソーラー、外部充電問題なく作動しております。アクティブセルバランサー4セル用も取り付けております。 当方北海道在住で現在極寒期ですが、特に機能低下も無いようです。
3年前より、自宅の太陽光パネルで発電した電力の蓄電のためにリチウムイオン電池を活用しています。WB-LYP160AHAを15台直列にし、BMSを使用しながら48Vで運用しております。毎日4〜6Kwhの充電・放電を繰り返しておりますが、3年経った現在も、特に充電性能の低下は感じません。以前は鉛バッテリーを使用しておりましたが、充電容量、重さ、メンテナンス含め、期待した性能は実現できませんでした。リチウムイオン電池は、それとは比較にならないほど、性能が高く、大変満足しております。
この度みちのくトレードより12V140Ahタイプのリチユムイオンバッテリーを購入しDIYで独立型のソーラ発電を作ってみました。構成は次の通りソーラパネル 100W 2枚 140W 1枚 並列接続で12Vシステムとしました。
パネルは屋根上に金具を介して固定チャージコントローラはMPPT 20Aを使用 晴れた日は、日中の充電で夜の食事で使うポットでお湯沸かし電子レンジで暖め物と冷蔵庫の電源に、ことの他節電をしながら楽しんでいます。
リチユムイオンバッテリーについては2年前から12V90Ahタイプを軽キャンピングのサブバッテリーとして使用して居ります車中でのお湯沸かし電子レンジ問題なく使用できます今も活躍中です、その性能は実験済みですので迷わず、今回もみちのくトレードより購入しました。もう鉛バッテリーは使えません価格はまだ高いがその価値は十分にあると思います。
キャンピングカーでの電子レンジ専用バッテリーとしてLP12V90AHを購入。すでに車には400Ahのサブバッテリーが載っているのですが、電子レンジなど消費電力の大きい機器を使う時はエンジンを掛けて使わないとキビシイ時が。それがエンジンを掛けずに電子レンジ、湯沸し、トースターなど何時でも使える!家庭用エアコン使用中であっても気にせず使えるようになった事で、特に免許を持たない妻がとても喜んでおります。走行充電は走行用バッテリーからインバーターを介して100v充電器CH-1240GHで充電するシステム、充電電流40A設定なら、1回の調理で使った分(1000W 15分ほど)なら30分もアイドリングすれば、満タンになります。